アトピーという名称の由来は、「特定されていない」「奇妙な」という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos - a=否定、topos=由来)であり、、、
名前の由来の通り
アトピーの原因は、現在の医学では分かっていません。
しかし、壮絶な脱ステロイドを経験して「アトピーの正体って、もしかしたら、、、?」と思う所があったので
今回の記事では、脱ステすることによって気が付いた私のアトピー論について書いていきます。
脱ステ後ものすごく納得したこと
以前、誰かがCMで
「お肌は排泄器官、栄養はいりません!」というような事を言っていました。
お肌は排泄器官。
脱ステを経験した後にその言葉をふと思い出した私は
それだ!
と思いました。
「アトピーは排泄物」論
つまり
アトピーは、肌から出る排泄物なんじゃないかという理論です。
ところで
私は昔から、ものすごく便秘気味だったんですよね。(←汚い話ですみません。)
そして、汗をかきにくい体質だった。
以前は
「トイレに行く回数が減って便利!」とか
「汗かかなければ臭くならないしイイ感じ!」とか思っていたんですが
よく考えたら
体から出るべき排泄物が、上手く外に出せない体だったのではないかと思います。
体から出ていくべきである悪いものがうまく外に出られなくて、体の中で行き場をなくしていたんじゃないか。
そして
上手く外に出せなかった体の中の悪いものが、皮膚からアトピーとなって出てきていたのではないかという考えに辿り着きました。
ステロイド=排泄物を体の中に押しとどめるもの
便や汗として体の中から上手く出せなかった排泄物を、私の体が頑張って肌からアトピーとして出そうとしていたのに
ステロイドを使うことで、その排泄物を体の中に押しとどめていたのではないか。
そしてステロイドを使うのを止めたら
長年体の中に溜まっていた悪いものが、肌から一気に噴き出したのではないか。
脱ステ後、私はそんな風にこの病気を解釈するようになりました。
実は、東洋医学ではよく言われること
以上の「アトピーは排泄物」論は、西洋医学的な裏付けは一切ありません。
お医者さんにこんなことを話すと、鼻で笑われます。
ただ、西洋医学的には正しくなくても
東洋医学的にはよく言われることなんだそうです。
アトピーは排泄物だ!なんて、「屁理屈だ」と言われればそこまでですが
脱ステの経験から、この理論はけっこう道理にかなっているように感じます。
例えば。
私は以前片頭痛持ちだったんですが
ステロイドを止めてからは、見事に片頭痛がおさまりました。
東洋医学的には、片頭痛も体の中の悪いものを外に出すために起こるものだそうです。
脱ステ中に肌から悪いものを一気に噴き出したおかげで、体の中の悪いものが少なくなり
片頭痛も起こらなくなったのではないかと考えています。
まとめ
今回の記事では
私の考える「アトピーは排泄物」論について書きました。
便や汗から上手く出せなかった体の中の悪いものを、外に出そうと私の体が頑張ってくれた結果がアトピーなのだと思うと
アトピーを憎む感情が少しだけ薄くなります。
(それでも、アトピーがこの世から消えてなくなってほしいと願わずにはいられませんが。)
私は脱ステ後、アトピーの状態を良くするためにいろいろなことを試していますが
効果が感じられたのは、上記の「アトピーは排泄物」論に合致したものが多かったです。
アトピーに対して効果が感じられた方法については、次の記事にまとめました↓
おわり!