アトピー×奮闘記

脱ステと、それから

脱ステはどのくらいの期間続くのか?酷い状態からどのように回復するのか?

今回の記事では

脱ステの期間肌が回復していく様子を、私の経験を元に書いていきます。

 

脱ステをすることになったきっかけについてはこちらの記事から↓

 

脱ステの一番悪い状態が続いたのは約3ヵ月

脱ステを始めてから起こった体の変化(ステロイド離脱症状)については、こちらの記事に書きました。↓

この記事に書いた脱ステ中で一番肌が荒れていた状態が続いたのは

私の場合、約3ヵ月ほどでした。

 

脱ステ後の酷い状態から回復するには、ものすごく長い時間がかかる

「3ヵ月で肌の状態が徐々に良くなってきた」と書きましたが

脱ステ3ヵ月目の当時は、「肌の状態が良くなった」とは全く感じていませんでした。

 

あくまで

「今になって振り返ると、脱ステ最初の3ヵ月が一番辛かった」というだけです。

 

肌の状態は一進一退

脱ステ後の肌は、一進一退。

 

「今日は昨日よりマシになった!」と思っても、次の日にはまた肌の状態が悪くなるというのも日常茶飯事。

 

そんなことを何百回、何千回繰り返して

大体3ヵ月単位で見た時に初めて「3ヵ月前よりは良くなってるかも?」と、はてなマーク付きで感じることが出来るようになりました。

 

回復がすごくゆっくりなペースなので

「本当に良くなってきているのか?」

と、当時は本当に不安でした。

 

でも

ステロイドの離脱症状は、いつかは終わります。

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肌は毎日目で見て感じることが出来る場所なので、肌の一進一退に惑わされてしまいますが

肌の調子が一進一退でも、めげないことが大切です。

(それが難しいんですけどね、、、。)

 

脱ステの酷い状態からどのように回復していったか

まずは体のほてり・だるさが減っていきます。

 

その後、肌の赤みが減っていき

発疹が減っていき

発疹から出る浸出液が減ってき

体から出る粉の量が減っていき、、、。

 

本当に少しずつ、少しずつ。

体の中の悪いものが出ていくにつれて、徐々に肌も回復していきます。

 

特に、落屑の大きさが目で見て一番分かりやすい変化でした。

 

脱ステ当初の落屑はとても大きかったのですが

徐々に、本当に徐々に、小さな粉に変わっていき、最後は目に見えなくなります。

 

健康な肌でも、毎日肌のターンオーバーで目に見えないほど小さな、古くなった皮膚が落ちていますが

落屑が目に見えなくなった時が、脱ステの終わりの時と考えていいでしょう。

  

ステロイド離脱症状が終わるのはいつか?

私の場合

「普通の人と同じような見た目に戻った」と思えたのが、脱ステを始めてから約2年後のことでした。

 

ただし

脱ステが終わっても、アトピーが完治したわけではありません。

 

脱ステ後、約2年で

人目に付く場所のアトピーがパッと見分からないくらいまでに回復

目に見えない部分も日常生活に支障をきたさないまでには回復した

というだけのことです。

 

昔から症状の酷かったには未だにアトピーがありますし、今でもにアトピーが出ることもあります。

(特に口の周りと目の周り、顎のラインなど。)

 

まとめ

今回の記事では

脱ステ後、肌がどの位の期間をかけてどのように回復していったかについて、私の経験を書きました。

 

私の場合

本当に酷かったのは3ヵ月

脱ステが終わったと思えたのが2年後でした。

 

 

おわり!