ただ今、絶賛アトピーが悪化中です。
今回の記事では
なぜアトピーが悪化しているのか、その原因と対策を考察してみました。
※アトピーの写真があります。閲覧注意。
症状が悪化した場所と症状
現在アトピーの症状が悪化しているのは
- 手と手首
- 唇の周り
- 顎のライン
- こめかみ(頭皮)
です。
特に1番悪化しているのは、手のアトピー。
手
私のアトピーは手に出るので、手のアトピーは常時あるんですが
症状がいつもより酷い&症状の範囲が広がっています。
右手
右手の甲側、指と指の付け根のあたりに症状が出ています。
特に親指と人差し指の付け根~指の第2関節までの間の炎症が酷いです。
ここ1年で初めて症状が出て悩んでいた手のひら側の指の付け根〜第1関節の間は、悪化中の今現在はなぜか若干症状が軽めになってます。
(他の場所が悪化してるから目立たないだけかもしれませんが。)
また、手の甲にはアトピーが出たことがないので、悪化中の現在もきれいなままです。
左手
左手は右手より症状が軽いですが、それでもいつもより炎症が悪化しています。
右手同様、手の甲には全く症状が出ていません。
手首
右手首↓
左手首↓
左右の手首によって、症状の出る場所が異なります。
手首は、肌の調子がいい時はアトピーが出ない場所なので
私の場合、手首に症状が出るのはアトピーが悪化しているサインです。
唇の周り
唇の周りは、手の次に症状が出やすい場所です。
肌の調子がいい時は症状の出ない部分ですが、手首よりは頻繁にアトピーの症状が出ます。
唇の周り全体に症状が出ることもありますが、今回は主に唇の上。
皮膚が勝手に剥がれてしまうので、気がつくと目も当てられない状態に、、、。
口の周りは人の目にもつきやすく、アトピーが出来るとストレスが溜まってしまうので
口の周りにアトピーが出来た場合は、早めにステロイドを使うようにしています。
「粘膜の近くはステロイドの吸収率が高い」なんて言いますが、、、
愛用しているワセリンで抑えられなくなった場合は、早めにステロイドを使ってストレスによるアトピーの悪化を防いでいます。
冬になると乾燥で口の端が切れることも多いんですが、今回の悪化では口の端は切れていません。
ただアトピーの症状は若干出ているようで、少しだけ皮膚が剥がれ落ちてきます。
顎のライン
アゴの左側のこの部分にだけ、しつこく症状が出てきます。
他の部分は特になんともないんですが、、、なぜなのか。
こめかみ(頭皮)
髪の毛が生えている部分のこめかみにも症状が出ています。
こめかみというか、頭皮というか。
症状が出ているのは右のこめかみだけで、左側は何ともなっていません。
頭皮のアトピーは脱ステ中に初めて出たんですが、非常に悩まされました箇所でもあります。
脱ステ後もまれに頭皮が荒れて痒くなったり、掻いた部分がハラハラ落ちたりもあるんですが
右こめかみの頭皮の一ヶ所だけに症状が出続けるというのは、初めて。
他の部分のアトピーと同じように痒さの波がありますが、頭皮のアトピーは痒いときは本当に痒い、、、。
気をつけてはいたんですが、掻き壊してしまいました。
※上の写真は、掻き壊した後にできたかさぶた。
アトピーが悪化した原因
「これ!」という明確な原因はもちろん分かりませんが、アトピーが悪化した原因について考えられることを書いていきます。
季節
手のアトピーの出方を見ると
パックリ
私の場合
普段は季節の変わり目(春と秋)にアトピーが悪化することが多いんですけどね、、、。うーん。
乾燥
上と重なる部分ですが。
今年の冬は、 肌の乾燥がいつも以上に気になります。
特に、太ももの横とお尻の部分。
この部分にアトピーが出ているわけではないのですが、乾燥のせいでアトピーが悪化している可能性はあります。
環境の変化
去年の冬は、まだ仕事をしていました。
今年の春に田舎に引っ越してきてから家にいることが多くなったのですが
もしかしたら家の中の環境が良くないのかもしれません。
掃除も最近サボり気味だし、、、。
運動量の低下
去年までは立ち仕事(レストランでウェイトレス)で働いていました。
今は家の中でパソコンの前に座っていることが多いので、運動量が低下しているのもアトピー悪化の要因になっている可能性があります。
水分・ビタミン不足
肌の乾燥が気になってきた頃から水分をこまめに取るように気をつけているのですが、もしかしたら水分の摂取量がまだ足りていないのかもしれません。
また、肌が乾燥する原因としてビタミン類、特にビタミンCが足りていないのかな、という感覚があります。
冬は温かいものを食べる機会が多いので、新鮮なビタミンを取れていないのかもしれません。
アトピー悪化の対策
アトピー悪化の原因と思われる上記の事柄を元に、アトピー悪化から抜け出すための対策を考えました。
肌の乾燥対策
肌の保湿には現在、体にはココナッツオイル、手や唇などの細かい箇所にはワセリンを使っています。
特に今の寒い時期、体の保湿に使っているココナッツオイルは若干物足りない気もするので保湿剤を変える必要があるかもしれません。
秋まではもらいもののボディクリームを使っていたのですが
ココナッツオイルと比べてボディクリームの方が保湿力が高かったので、再度使って見る価値はあります。
※ちなみに、使っていたのはドイツで売っている「La Mer MED」というボディクリームです。
調べてみたら、日本ではまだ販売されていなようです。結構いいボディクリームだったので、残念、、、。
保湿を少なくする
上記と反対の対策ですが。
肌が乾燥するあまり、保湿剤を使いすぎている可能性があります。
肌が本来持つ保湿力を取り戻すために脱保湿や保湿剤断食を行うのも1つの対策です。
ただこれは、出来れば肌の調子が良い時にやりたい、、、。
家を掃除する
最近は家にいる時間が長いので、家の中の環境は非常に重要です。
ハウスダストアレルギーと皮膚科に診断されたこともあるので、基本的なことですが掃除をこまめに行うことを心がけてみます。
運動する
肌に栄養分を届けるためには血液の循環が不可欠です。
この血液の循環をスムーズにするためには運動が1番効果的。
「運動しなくちゃ」というのは分かっているんですが、、、元々めんどくさがりなので、ここがなかなか難しい所です。
ただ、肌からこれだけSOSが出ているので運動は絶対に必要。
まずは家の中で出来る運動やヨガ、ストレッチから始めます。
もっと水分を取る
水分は十分に取るように気をつけてはいるんですが、、、。
トイレが近いこともあり、それが嫌で水分を取るのを怠ってしまうこともあります。 (特に外出中。)
まずは1日2リットルを目標に水分補給を心がけてみます。
効果のほどは、また別記事で。
ビタミンを取る
ラムネのような形で噛んで摂取できるビタミンCのサプリも食べるようにしているんですが、果たして効果があるのかどうか、、、。
ビタミンを取るなら、やはり新鮮な食べ物から取るのが1番。
ビタミンCと言うと果物のイメージが強いですが、果物アレルギー持ちなので食べられる果物の種類は限られます。
ただ、季節のものでみかんにはアレルギー反応が出ないので
まずはみかんを意識して食べるようにしてみます。
まとめ
今回の記事では
現在アトピーが悪化している原因と対策を考察しました。
アトピーが悪化した原因としては
- 季節(冬)による乾燥
- 環境の変化
- 運動量の低下
- 水分・ビタミン不足
などがあるのではないかと考えています。
それを元に出来るアトピー悪化の対策としては
- 肌の乾燥対策(保湿剤の種類を変える、保湿を少なくする)
- 家を清潔に保つ
- 運動する
- 水分・ビタミン摂取を心がける
などの方法を試している最中です。
(この記事を書いている今現在も、みかん食べながら白湯を飲んでいます。)
効果については、またこのブログで報告します。
最後に
アトピーの悪化、辛いです、、、。
夜中の掻きむしりも始まってしまい、人に手を見せるのが億劫なこのごろ。
良くなったり悪くなったりを繰り返すのがアトピーという病気ですが
ただ「なぜこの時期にアトピーが悪化しているのか?」を詳しく観察することで、アトピー悪化の原因を突き止められるかもしれないですよね。
普段はアトピーが悪化しても特にメモなど取っていなかったんですが、今度からはこうしてブログに記録を残していこうと思います。
おわり!